プレイングマネジャーのメリット・デメリット

 
9月も終盤となりました。
昼間は汗ばむこともありますが、
一歩一歩、秋への変化を感じますね。
 
早いもので、今年も後3ヶ月
 
年末に向けたの体制づくりと
来年の準備を進めたいですね。
 
 
実は、今日は長野県松本市に
行きます。
 
明日、初級管理者の研修が
あるのですよ。
 
 
そちらの会社様は
管理者研修のなるものは
これまでほとんどする機会が
無かったようですが、
 
社長が替わり、今年から
人材育成に力を入れ始めました。
 
 
このような会社は増えていますね。
 
おかげで、各地に移動する
機会が多くなりました。
 
 
これまで管理者を対象にした
リーダー研修を沢山行ってきましたが、
 
受講者に共通するのは・・・
 
プレーヤーであった時と
リーダーになった後の違いを
ほとんど理解していない
 
ということです。
 
プレーヤーは自分のパフォーマンス
だけで評価されますが、
 
リーダーになると
自分の頑張りよりも、いかに他の
メンバーに協力をしてもらって
成果を出すかをみられます。
 
 
そして、実際のところ
初級管理者のような人たちは
ほとんどがプレイングマネジャーです。
 
リーダーとプレーヤーの違いを
キチンと理解していないと
 
役職はもらったけれど、
やっていることはこれまで一緒と
なりかねないのです。
 
 
今回の初級管理者研修では
このあたりを重点的に
指導していきます。
 
 
それと合わせて
プレイングマネジャーとしての
メリットとデメリットを検証します。
 
 
まず、デメリット・・・
 
1.忙しくて部下をの面倒を観る余裕がない
2.部下をライバル視してしまう。
3.他部門との協調が難しい
4.緊急時につかまりにくい
5.プレーヤーとしての実績が下がると指導力も下がる
 
 
このデメリットを克服し
 
 
1.部下と共感しあえる
2.高い指導力を発揮できる
3.現場の状況に即した戦略が遂行できる
4.判断のスピードが速まる
5.部下の人選の納得性が高まる
 
 
これらメリットを活かせるように
サポートしていきます。
 
 
 
今回の研修では触れませんが、
 
コーチングスキルを活かした
社内会議の進め方も効果的
 
 
もし、御社が社内会議をもっと
活性化させたいとお考えであれば
お役に立てると思いますよ。
 
 
 

最後までお読み下さりありがとうございます。 

お客様の“ありがとう”と売上は比例する

お客様からどれだけ
「ありがとう」
という言葉をもらいますか?
 
 
あまり多いとは感じない・・・
 
というのであれば、
 
ビジネスモデルを見直した方が
良いかもしれません。。。
 
 
どちらの会社も
売上アップを目指しますが、
 
 
売上は、ある意味で「結果」です。
 
 
何の「結果」と定義づけるかが
大事のような気がします。
 
 
会社によっては・・・
 
営業マンが売り込んだ結果
お客様に数多く提案した結果
お客様から感謝された結果
お客様が喜んでくれた結果
 
 
どのように定義づけても
よいとは思いますが、
 
売上を上げる活動はエンドレス
 
ということは、
長く続けられるかどうかが大事
(だから“あきない”というのでしょうね)
 
 
お客様から感謝された結果
お客様が喜んでくれた結果
 
のように
 
お客の気持ちを大事にした対応の結果
 
と定義した方が良いと私は思うのです。
 
 
私の売上の定義は
 
「お客のお役に立った結果」
 
 
経営活動の指命は
お客様の役に立つことであり、
 
世の全ての生業は、
「お客様お役立ち業」
と言えると思うからです。
 
 
 
クライアントの社長と幹部と
会社の進む方向を考えるにあたり
次の質問について討議をしています。
 
一緒に考えてみましょう。
 
 
1.会社の指命、価値観、大切にするものは?
 
2.付き合いたい顧客、大切にしたい顧客は?
 
3,その顧客が当社に求めるものは?
 
 
 
この3つの質問についての
いろいろと意見を出し合い、
考えを整理していくと、
 
共通のキーワードのようなものが
分かってきます。
 
それは会社の背骨といえる
指針となる言葉なのでしょう。
 
 
もし今、会社が売上が不振であったら
 
特に第3の質問、
顧客が当社に求めるものは?
 
を再考してみましょう。
 
 
お客様が求めるものを知らなかったり、
誤解しているのかもしれません。
 
 
本当に顧客が求めているものは何か?
当社は顧客に何ができるのか?
 
 
お客様が求めているものを
提供できてはじめて、
 
お客様は喜び
その結果として当社に
売上となって返ってくる
 
 
今一度考えてもらえると
売上の増加に良い影響があるかもしれませんよ。
 
 
 
 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。 

戦略を生む最強の質問(20170912)

毎日、中小企業の社長や幹部に
経営のコーチングをしています。
 
私の最大の武器は何かと言うと
それは「質問」だと思っています。
 
 
このメルマガで、これまでも
質問の例を数々紹介してきました。
 
 
その質問に答えてみると
相当の効果があります。
 
 
人は、質問されると
無意識にそれに答えようと
考えるものです。
 
そして、その考えを口にしたり
書き出したりすることで
頭の中が整理されて気づきが生まれます。
 
このような効果を「オートクライン」と言います。
 
 
今日は、会社の戦略を考えるときに
実際に私がファシリテーターとして
投げかけている質問を紹介します。
 
 
自社を客観的に観ることで
あらたな気づきがあるはずです。
 
 
1.御社の強みは何ですか?
 
2.他社ができず御社にしかできないことは?
 
3.御社の弱みは何ですか?
 
4.御社のおかれている状況は?
 
5.3年後どうなっていたいですか?
 
6.それを実現するために何をしますか?
 
 
幹部社員と一緒にこれらの質問に答える形で
討議をすることをオススメします。
 
基本的な戦略が見えてくるはずですよ。
 
 
 
 
最後までお読み下さりありがとうございます。 

社員の経済状況は知っておくべき(20170904)

 
あなたは社員の経済状態を
どこまで知っていますか?
 
給料は本人がもらったものですから
どう使うかは自由ですが、
 
社員がどのようなお金の使い方を
しているか、どんな経済状況かを
 
知っておくことは会社にとって
とっても大切なことです。
 
 
ある会社で問題が起きました。
 
数名の社員が会社の資材を
横流していたことが発覚したのです。
 
刑事事件の案件です。
 
事件の対処は
粛々と進められていますが、
 
後からわかったことですが、
その社員たちにはかなりの
借金があったそうです。
 
その人たちは社内では
責任のある立場であり
 
もし、もっと早い段階で
この社員たちの経済状況を知っていら、
 
こんな事は起きなかったかも・・・
 
 
今思えば、給料にしては
贅沢をしていた・・・
 
お金の使い方が派手だった・・・
 
そんな声も出てきました。
 
 
お金の使い方は
その人の経済状況の現れです。
 
そして、お金は心の余裕に
つながります。
 
身の丈に合わないような
浪費をして常に支払いに追われる。
 
このような人が正しい冷静な
判断が出来るかと言えば
そうではないでしょう。
 
仮にそのような人が会社の
役職者にいたら危険です。
 
お金にルーズな人は
会社組織の足を引っ張ります。
 
 
本来は、お金の使い方は
家庭で教えておくことだと思いますが、
その限りではなさそうです。
 
お金は人格にも影響を与えます。
 
これからは、会社で社員に対して
お金と使い方や付き合い方を
教える必要があるようにも感じます。
 
どう思われますか?
 
 

最後までお読みくださりありがとうございます。 
 

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