承認の勘所とは(20170828)

先週、コーチング研究会があり
そこで「承認」をクローズアップ
 
「承認」はコーチングでは
欠かせないスキルなのですが
 
具体的な行動や感情に
紐付かないところに
難しさがあるように感じます。
 
 
わかっているけど
何をどのようにしてよいかわからない
 
しかし、
 
承認への欲求は満たされないと
大変なことになります
 
自信と安心
もう一歩の頑張り
信頼関係
 
これらの基礎だと思うからです。
 
 
 
では、どうしたら承認は
できるようになるのでしょうか?
 
 
よく言われる基本的なことは
専門書にお任せして
 
ここでは職場で心がけてほしい
勘所を伝えます。
 
 
それは・・・
 
 
THING(事)とTHINK(思い)
 
事実について反応すること
 
そして、
 
愛情、思いやり、信頼、安心感
を根底に持つこと
 
 
例えば
 
日常の声掛けから始まり
 
良いところがあれば褒めたり、
時には叱ったり
 
その時に自分の気持ちも添えて伝える
 
 
次のような人は要注意ですよ!
 
「承認は褒めること」
と思い込み、とにかく褒める
 
でも、
事実に基いていなかったり
本心でなかったら逆効果
 
 
すぐ見抜かれて
自分の価値を落とし、
 
関係性を低下させる危険性が
あります。
 
 
 
 
THING(事)とTHINK(思い)
 
事実について反応すること
 
そして、
 
愛情、思いやり、信頼、安心感
を根底に持つこと
 
 
これが承認の感情的な勘所です。
 
 
 

最後までお読み下さりありがとうございます。 

視点と時間軸を変えろ

 
「常識」という言葉
 
気軽に使ってしまいますが要注意です。
 
 
「そんなの常識だよ」
「常識で考えろ」
「あいつは常識がない」
 
などなど
 
 
一言で「常識」と言っても
人によって違うものですよね。
 
 
社長の常識、社員の常識
 
自社の常識、他社の常識
 
社会の常識、家庭の常識
 
 
 
ところ変わり立場変われば
違って当然。
 
自分以外の常識を理解することが
できればよいのですが、
 
自分が常識と思っていることを
押しつけたり、相手を否定したり
 
言い方を変えると
「思考の枠」が強固な状態
 
これが問題なのです。
 
 
「思考の枠」とは・・・
 
思考のパターンや癖
 
誰でも持ってはいますが、
あまりにも強固だと
自分の枠でしか考えることがでず
とっても困りものなんです。
 
 
特に人の上に立つ社長やリーダーは
気をつけたいですね。
 
自分以外の人を動かす力を
問われていますから。
 
 
では、「思考の枠」をゆるくするには
どうしたらよいのでしょうか?
 
 
様々なアプローチはありますが、
 
今日提案するのは
「視点」と「時間軸」を変える
 
 
「視点」を変えるとは
 
相手から観たら・・・
どのように見えるか、どのように感じるか
 
第三者から観たら・・・
どのように見えるか、どのように感じるか
 
心理学でいう
「メタ認知」というやつですね。
 
 
そして、
 
「時間軸」を変えるとは
 
目の前のことだけでなく
 
1週間先、1ヶ月先、3ヶ月先
1年先、3年先、5年先がどうなるか?
 
を イメージする
 
 
この「視点」と「時間軸」を変える
ことを意識するだけで、
 
「思考の枠」は柔軟になりそうです。
 
 
 
多様性を受け入れる
いろいろな人材を活躍させる
 
そのためには、
「思考の枠」をゆるくして
思考の幅を広げることが必須ですね!
 
 
ぜひ、実践してみましょう。
 
 
 

最後までお読みくださりありがとうございます。 

学生と企業の埋められないギャップ

2017年8月6日
 
 
「最近の若者は・・・?」
 
 
という台詞を言ってしまうこと
ってありませんか?
 
 
おそらく、我々が若いときにも
先輩からは同じ台詞を言われていた
のでしょうけど
 
 
それくらい世代のギャップは
常に存在し、悩ましいもの
 
 
おそらくギャップが
あることが問題ではなく、
 
相手を理解しようとすること
が大切のように感じます。
 
 
ある就活データで
 
「学生が企業選びで重視していること」
 
というものがありました。
 
 
一体、最近の学生は企業に
何を求めているかわかりますか?
 
 
学生が企業に求めるものは・・・
 
・将来性
・休日・休暇
 
 
これってどう思われます?
 
 
仕事を何だと思っているのか!
 
と少し憤りも感じますが
 
 
昨今の「働き方改革」の
影響が学生にもあるようですね。
 
 
一方、企業側が学生に
アピールしたいポイントは
 
・若手が活躍できる
・社会貢献が高い
 
これが学生と企業間のギャップです。
 
 
少なくとも、
最近の学生は仕事内容よりも
条件面を優先する傾向にあり、
 
 
「最近の若者は・・・?」
 
 
と嘆く前に
このあたりは理解して
おいた方がよいでしょう。
 
 
いずれにしても
 
世代間のギャップには
頭を悩ませますね。。。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。

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