部下のやる気を引き出すアドバイス

5月だというのに夏のような
日が続きちょっとお疲れ気味
かもしれませんね。
 
 
私も、なぜか歯が痛み
今ひとつ調子が出ません(涙)
 
 
 
ところで、
 
御社の社員はモチベーションは
高い方ですか?
 
 
社員のモチベーションは
本人の問題が大きいと
思うのですが、
 
 
社長や上司との関係などの
働く環境の影響が思った以上に
あります。
 
 
 
そこで、今週は
 
部下のやる気を引き出す
アドバイスの伝え方に
ついてご紹介します。
 
 
 
上司から部下に対して業務指示を
出す場合が多くあると思います。
 
 
その業務の結果が上司の期待以上で
あればよいのですが、
 
そうではないケースには
最も気をつけましょう!
 
 
思わず、
「なんでこんなこともできないのか!」
 
とか
 
「ダメじゃないか!」
 
 
などと言ってしまいがち
 
 
でも、
ダメ出ししかできないとダメ
 
部下のやる気は引き出せません。
 
 
部下本人の問題以上に
上司が部下を育てられるかの
問題と言えます。
 
 
ダメ出しをするのではなく
次の4ステップを活用しましょう。
 
 
ステップ1
まず、頑張ってやってくれたことへ
感謝の気持ちを伝える
 
 
ステップ2
そして、できているところを伝える
 
 
ステップ3
できていないところについて
どうなったらよいのか
 
そのためには、どのような改善を
すればよいのかを考えさせ
 
「ここをこうすればもっとよくなる」
 
という言い方でアドバイスする
 
 
ステップ4
最後に「頑張ってほしい」との
期待を伝え、行動を促す
 
 
 
以上4ステップ
 
 
いかがでしょうか。
 
 
頭ごなしにダメだししたり
何も言わずに突き返したり
するのでなく、
 
本人の次の頑張りや成長に
つながる言い方、伝え方を
工夫しましょう。
 
 
 
今週は、
部下のやる気を引き出すような
アドバイスを心がけてみては
どうでしょうか。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。
 
 

目標に導くベストな質問

5月7日の記事で
部下に対する「7つの質問」を
取り上げました。
 
内容はこれです。
 
1.我々の目標は何だったか?
2.君の目標は何だったか?
3.100点満点で現状を採点すると何点か?
4.その加点ポイントは何か? 減点ポイントは何か?
5.現状を10点アップさせるならば何をするか?
6.今できることは何か?
7.私が支援できることは何か?
 
 
この質問は、
 
実際のクライアントに対しても
使っていますし、
 
セミナーでも紹介して推奨しています。
 
 
そんな中で
 
「目標」についての問い合わせを
いただくことがあります。
 
 
経営者にとって「目標」は
自ら決めるものだと思うのですが、
 
 
多くの社員にとって「目標」は
自分で決めるものではなく
会社から与えられるもの
 
といった認識が強いです。
 
 
だから、自分の目標について
深く考えるとことがほとんどなく、
 
低い目標だとラッキー、
高い目標は無理!
 
こんなシンプルな捕まえ方を
する人も少なくありません。
 
 
「標」=しるべ
 
目標とは、目指す到達点です。
 
 
この到達点を目指して
自ら進もうとしない限り、
到達することは難しいでしょう。
 
 
到達のためには、
「目標」を自分事として認識
してもらうことが大事ですね。
 
 
 
もし、あなたの部下が・・・
 
目標に対して同じような状況で
あるとしたら、次の問いかけが
有効です。
 
 
自分の目標について考える
きっかけになり
 
到達イメージがわかるようになります。
 
さらに、目標が定量的なものだけでなく
定性的なイメージを持たせることが
可能になるのです。
 
 
どんなにすごい問いかけ?
 
いや、至ってシンプル・・・
 
 
 
これです!
 
 
 
「いつまでに、どのような状態に
なったら目標達成したと言えますか?」
 
 
いかがでしょうか。
 
 
この程度のシンプルな問いかけが
自ら思考しやすくするのです!
 
 
早速、朝から部下を呼んで
問いかけてみましょう。
 
 
前回の「7つの質問」とあわせて、
活用してみてください。
 
 
 
最後にもう一度・・・
 
 
 
「いつまでに、どのような状態に
なったら目標達成したと言えますか?」
 
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。
 

会議の改革は議題から

社内の会議は効果的に
行われていますか?
 
 
会議を全くやっていない
会社は少ないと思いますが、
 
何かしらの会議はやっているが、
会議のやり方に問題を感じている
 
という会社は多くあるのでは
ないでしょうか。
 
 
会議は、それくらい難しいもの
かもしれません。
 
 
もし、次の状況に当てはまるのなら
会議の見直しをおすすめします。
 
 
・定期的にやっているが成果に
結びついているとはいえない。
 
・会議の時間が長く雰囲気が暗い。
 
・社長が一方的に話している。
 
・必ず責められる人がいる。
 
 
 
どうでしょうか?
 
 
私も事業会社にいるときは
ずっと同様の経験していました。
 
だから、会議に対しては
あまりよい思い出はありません。
 
 
 
今回は、
 
会議が少しでも効果的に、
効率的に進められる
 
ちょっとしたアイディアを
お伝えしたいと思います。
 
 
まず、準備として
 
どんな会議でも同じですが
 
集まる目的、主旨を
はっきりさせましょう。
 
 
次に
 
何を決めるのか
どんなアウトプットが必要なのか
 
はっきりさせましょう。
 
 
そして、
 
資料があるなら
事前に参加者に配布して
目を通すように案内しましょう。
 
 
 
次が重要です!
 
 
議題の設定を
一工夫しましょう。
 
 
多くの場合
 
「新製品の現状について」
 
なんてしてしまいますね。
 
 
でも、これではダメ
 
 
例えば、
 
次のようにしてみましょう。
 
 
「新製品の売上が
目標比80%になっている
要因と今後の対策について」
 
 
どうでしょうか?
 
 
 
議題を見ただけで
会議の主旨やアウトプットが
はっきりしますね。
 
 
 
繰り返します。
 
 
「○○が△△になっている要因と
今後の対策について」
 
このようにしてみましょう。
 
 
議題を変えただけで、
会議が生き返ります。
 
 
早速、試してみてください。
 
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。
 
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行動の質を上げる7つの質問

GWも終わりましたので、
朝からスタートダッシュですね。
 
 
早いもので、今年も
3分の一が過ぎたわけですが、
 
年頭に掲げた目標や
計画は順調に進んでいますでしょうか。
 
 
頭をオフモードからオンモードに
切り替えるきっかけと
 
今年の残り3分の二を成果に
つなげるために
 
 
次の問いかけを
部下にしてみてください。
 
 
まさに、行動の質を上げる
「7つの質問」です。
 
 
1.我々の目標は何だったか?
 
2.君の目標は何だったか?
 
3.100点満点で現状を
採点すると何点か?
 
4.その加点ポイントは何か? 
減点ポイントは何か?
 
5.現状を10点アップさせる
ならば何をするか?
 
6.今できることは何か?
 
7.私が支援できることは何か?
 
 
 
いかがでしょうか?
 
 
 
本日ご紹介した「7つの質問」ですが、
普段私もアレンジして
クライアントに問いかけています。
 
 
ある社長はブレイクスルーの
きっかけになったり
 
ある社長は抱えていた悩みの
解決になったり
 
ある社長へはあらたな挑戦への
背中を押すことになったりと
 
 
シンプルな割にパワーを秘めた
「質問」なのですよ。
 
 
 
是非、今月中に部下と
1対1の時間を設定して
 
この質問を問いかけてください。
 
 
きっと、効果が現れますよ!
 
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。
 
 
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