選ばないものを決める

今年の春は思い切って
身の回りを整理しました。
 
ちょっと奮発して部屋の
カーテンと絨毯を新調しました。
 
部屋の雰囲気が大きく変わりましたね。
 
 
部屋の片付けもしたのですが、
そこで気づいたことがあるのです。
 
 
「残す」より「捨てる」
「選ばないもの」を決める
 
これらが大事だということです。
 
 
これまでは、
広く情報を収集しようと思い
 
あらゆる記事やレジュメ、
書籍など集めていました。
 
多くのメルマガも登録しました。
 
 
その結果、どうなったか?
 
 
本棚は書籍があふれ、
床には書類が山積み
 
PCのメールには
読み切れない程のメルマガが
溜まっています。
 
 
スマホやSNSが普及した
こともあってか
 
いつの間にか私たちの周りには
情報があふれるようになりました。
 
どの情報も一見魅力的で
興味を引くものばかりです。
 
 
だから、無自覚な状態でいると
整理が付かなくなるのです。
 
 
何よりも、
私たちの時間は有限です。
 
限られた時間の中で無駄な情報に
触れていることはロスです。
 
だから、
 
情報は集める対象から
捨てる対象になっているように
思うのです。
 
「選ぶもの」を決めるのではなく
「選ばないもの」を決めるです。
 
 
それにともない、
 
 
最近、心がけていることが
「捨てる」ことです。
 
 
ただ単にゴミに出す
というのでなく、
 
アプリを活用した試みです。
 
 
 
まず、紙の本はあまり
買わないようになりました。
 
 
主にキンドルで
日経新聞と日経ビジネスは電子版
 
本を持ち歩かなくなり
鞄が軽くなりました。
 
 
そして、
 
普段はノートに手書きで
セッションログを記しているのですが、
 
記したノートはすべて
「Evernote」」というアプリに
写真をとってデータ化して
保存しています。
 
データ化することで
過去のノートを持ち歩かなくても
いつどもどこでも見ることが
可能になりました。
 
これは想像以上に便利です。
 
 
 
さらに、
 
 
日々のTODOを整理するために
 
「Todoist」というアプリを
使ってみました。
 
 
 
日々のTODOをアプリに
入力するだけで簡単です。
 
実は、使う前は馬鹿にして
軽くみていたのですが、
 
いざ使ってみると効果大!
 
 
今日から1週間先までの
TODOを入力します。
 
すると、
 
今やるべきことと
今はやらなくてよいことが
分けられるのです。
 
当たり前ですが
これまでは、
 
目の前のことに取り組んでいても
頭のどころかで、
あれもやらなくては・・・
などと、考えることがあり
 
いつもTODOに追いかけられている
そんな気持ちが強かったです。
 
でも、
 
アプリを使うことで
余裕がでたのか
 
一日のTODOを終えると
ちょっとした達成感まで
味わえるようにもなりました。
 
これは精神衛生上
効果が大きいと思います!
 
 
このように
最近の心がけは
 
「捨てる」こと
 
 
参考になれば幸いです。
 
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございます。
 

ビジネスマナーは会社の質を決めてしまう

先週の土曜日はある企業の
女性社員たちと研修をしました。
 
テーマは「ビジネスマナー」
 
参加者の皆さんはベテランの
域なのですが、
 
今回、ビジネスマナーを
学ぶ機会を喜んでくれました。
 
 
 
“なぜ、ビジネスマナーは
必要なのでしょう?”
 
こんな問いをされたら
どのように答えますか?
 
 
結構、考えてしまいますね。
 
 
 
新入社員ではないので、
 
基礎的なところは
確認程度にして
 
今回、みんなで再認識したことは
 
 
ビジネスマナーは
相手に対しての心遣いであり
思いやりである。
 
そして、
 
私達の態度や応対の仕方で
会社のイメージや質が決まってしまう。
 
ということ
 
 
 
 
会社はどのような先を
相手にしているのか
 
 
もし、
 
 
レベルの高い
質が高い
物事をわかっている
 
このような上客と
付き合いたいと思うならば
 
 
こちらの質をあげて
いかなければなりません。
 
 
そのためには、
 
 
社員一人ひとりが
 
相手への心遣いや
思いやり
 
そして、
 
一挙手一投足まで
気を配り
 
ビジネスマナーのレベルを
上げるしかありません。
 
 
 
もし、
 
 
ビジネスマナーを
軽視したり
 
自己流にやっているとしたら
 
 
どんなに口では立派なことを
言っていたとしても
 
 
上客からは見透かされているかも
しれません。
 
怖いですね。
 
 
 
春は新しいメンバーを
迎え入れている会社も
多いと思います。
 
この時期だからこそ
 
会社のビジネスマナーのレベルを
再確認するとよいですね。
 
 
 
最後までお読み下さりありがとうございます。
 

クラッシャー上司

4月がスタートしました。
 
4月いろいろなことが
始まるのでワクワクしますね。
 
 
今日のテーマはもしかすると
この春の気持ちにふさわしくないかも
しれませんが・・・
 
 
以前にクライアント企業の
パワハラ上司について
触れたことがありますが、
 
 
今は、そのような人を
『クラッシャー上司』と
言うらしいですよ。
 
書籍も出ています。
 
「クラッシャー上司 
平気で部下を追い詰める人たち」
(松崎一葉著 PHP新書)
 
 
先日この書籍を読んだのですが、
 
私が実際に問題の上司に感じたことと
同じことが書かれていました。
 
 
部下にダメージを与える上司の
共通の特徴が
 
 
自分は善であるという確信
他人への共感性の欠如
 
 
この二つのポイントだそうです。
 
 
まさに同感!
 
 
実在の上司に触れ
この書籍を読んでことで
 
気をつけるべきだと
思ったことが二つあります。
 
 
一つ目が
 
社内で上司からのパワハラ問題が
起こった時の会社としての対処の仕方です。
 
 
パワハラ問題の指摘は
上司本人からはありません。
 
被害者である部下からされます。
 
 
間違っても
 
「オレにどうしろって云うんだ?」
 
とか、
 
「我慢しろ」 
 
 
という対処は問題です。
 
 
会社は、この上司の部下に対する
マネジメントを承認している
ということになるからです。
 
 
承認しているとすれば
 
 
部下は上司を選べないので
自分でできる対応策は
 
潰れるまで我慢するか
会社を辞めるしかありません。
 
 
社長としては
業績などの成果面だけを見て
判断するのではなく
 
実際にこの上司が部下に
どのように接しているか
どのような発言をしているのか
 
を調査し
 
本人にフィードバックして
改善を促すべきです。
 
 
それですぐに解決するとは
思いませんが、
 
会社としてこのような問題に対して
「容認しない」という姿勢や考え方を
明確にする機会になります。
 
 
 
ふたつ目は
 
 
部下に対しての「共感性の欠如」
が気になります。
 
 
「共感性が欠如」とは
 
相手の気持ちや心の痛みに鈍感
 
 
相手がどうなるか
どう思うか
 
についての想像力も乏しい
 
 
これは
 
パワハラ上司に限定の問題とは
言い切れないのです。
 
 
実際に・・・
 
先日、私が眼科に
行ったときのことです。
 
目の調子が良くないので
診てもらいました。
 
 
その医師は一通り診察して
最後に「問題はない」と
 
 
え〜それだけ?
 
 
私はものすごく不満と
不安を感じました。
 
 
医学的に問題がないのは
良いのですが、
 
 
目の調子は来る前と変わってない
 
目の不調は一切解決してない
 
目薬や対処法はないのか!
 
 
 
医師は間違ったことは
言っていませんが、
 
私が気づいたのは
 
「この人は共感性が著しく欠如している」
 
ということでした。
 
 
 
この医師のように
 
相手の気持ちに寄り添えない
「共感性が欠如」している人って
結構いますよね。
 
 
このようにならないためには
どうすればよいか?
 
 
結果や成果、事実
 
だけに目を向けるのではなく
 
 
「人」に対して興味をもつこと
 
 
だと思います。
 
 
「人」は十人十色で
個性の塊
 
自分と違う所ばかり
 
 
興味を持って接すれば
 
その人のことを
よく知ることになります。
 
 
 
よく知る人に対しては
優しくなれたり
 
言葉や態度を
選ぶようになります。
 
 
 
実は、私も他人事ではないので
 
気をつけたいと思います。
 
 
 
 
最後までお読み下さりありがとうございます。
 

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